TATSU の紹介

こんちは~。 オペラ歌手をやっております北川辰彦です。 ブログ初心者です。 少しずつ、でもなるべく継続的に更新していきたいです。

ありがとうレシピ・アン

2012年の10月に1回目の放送。それから丸5年。
最初は水曜日の深夜11時の放送でしたが、
土曜日の夕方6時半に時間を変え、
その後もスポンサーを何度か替わって。
昨日最期のゴールテープを切りました。

BSフジのこの手の番組では最長寿番組だったそうです。
5年ってすごいよねやっぱり。

最初は幸田さんと僕とジョン・ハオ君の3人でMCを務めて、
なんと1回目から3人揃わずに、僕は遅刻して第2話目から。
ジョンくんは2話目始まってすぐに早退という、とんでもない番組でしたが、
スタッフさんたちが本当に粘り強く僕らを導いてくれました。

そしてたくさんの素晴らしいゲストさんとの出会いが何よりも宝物です。

最初の収録の時はカンペの読み方もわからなかったし、
ラジオとは違って、合いの手を入れるのもタイミングが違う。
歌の収録も、本番とはまた一つ違った緊張。
いろいろ勉強させていただきました。


第一回目の僕と

最終回の僕。
また、いつかテレビ出れたらいいな〜。

大人たちにも残したい美しい日本の歌!

見ました?
いや、ちょーいい番組!!
歌もさることながら、小林悦子さんのナレーションがなんともいえない。
ゾウさんの行とか涙出そうになりました。

鼻が長いと揶揄された小ぞうが自信を持ってそうよ母さんもと答える。

なんともそんなこと考えたことありませんでした・・・。

今回The JADEは全部で三曲でした。
今後通常放送の中でも、今回の三曲は再放送されるそうですので、
また是非ご覧ください。


そして、明日は土曜日。そう。レシピ・アン
しかも
最終回!!
5年間本当にありがとうございました!!

最期の回も楽しんでください!!

子供たちに残したい美しい日本のうた 秋スペシャル

また夏に戻ったような暖かい日ですね。

さて、今週金曜日に放送予定のこちら
『子供たちに残したい美しい日本のうた秋スペシャル』
BS朝日にて29日金曜日夜19時から放送です。

今回2時間スペシャルということで25曲もエントリーされてますが、
よくよく見たらほとんどびわ湖アンサンブル(笑)
その中で僕らThe JADEは
故郷の空・ちいさい秋みつけた・赤とんぼの3曲を歌います。


収録中の写真です。

ちょっと力が抜けすぎているような・・・。

笑。

お楽しみに!

昨日のレシピ・アン

『絹のはしご』で手一杯でして、すっかり忘れてました。

初日の終演後の打ち上げの様子(笑)

昨日はレシピ・アンの土曜日でした!
特別編でお送りしております今回のレシピ・アン。
昨日のレシピ・アン特製オムレツいかがでした?

簡単に言えばスペイン風オムレツですね。
収録当日に急遽料理を!ということになりまして、
スタッフが二◯リに走り適当な料理器具を買ってきたんですけど、
何しろ食材が、卵しかないわけです。
あとは、調味料として塩・砂糖・油程度。
フライパンとか焼く器具はいっぱいあるけど、コンロが一個しかない。
ボールも大きいのと小さいのが一個しかない。
そこで、ない知恵を絞りました。

初期の頃のレシピ・アンを思い出しました(笑)

さて、5年間続いたレシピ・アン。
何と来週で最終回!!

とうとうこの時がきましたね。

ということで最後の週もお楽しみに!!

絹のはしご終演。

ありがとうございました!
ロッシーニの若い頃の作品ということで、
熟しきれていない音楽の中に沢山のトライがあって、
演じる側はその行間を読む作業がなかなか大変でしたが、
終わってみたら、やっぱりロッシーニ天才ね。って落ち着く結果でした。

楽しいメンバーと、特に言葉で話し合うことはなく、
稽古場の練習の中でそっと読み合い、掛け合い、
自然と生まれて行く舞台がなんとも心地よく、
楽しいひと時でした。


さて次はモーツァルトと格闘!
今度もまた暗譜が・・・。

足利は遠いですがレポートさせていただきますね!

本当に足元の悪い中ありがとうございました!

あれ、明日だ!

あっという間に明日になってしまいました。
「絹のはしご」
やっぱり秋のこの時期はなかなか大変で、公私合わせて何かと大変・・・。
移動ばっかりで燃費のいい車なのに、一週間でガソリンなくなるとは思わなかった・・・。
そのくらいあっち行ったりこっち行ったり。

貧乏暇なし。働けど働けど我が暮らし楽にならざり。じっと手を見る・・・。

さて、そんなこんなで先週やるやると言っていた「絹のはしご」の僕の役のお話。

ブランサック。フランス人の名前なので、ブロ〜(鼻にかけて)ザックって発音するんだろうと思いますが、
今回はイタリア読みでブランサックとしております。
こう言うの結構難しんですよ。
例えばカルメンのDon Jose。
スペイン語的に読めばドンホセ。でもカルメンはフランス読みなのでドンジョゼ。
蝶々さんのPinkertonも英語読みだとピンカートンだけど、イタリア語読みでピンケルトン。スケルトンみたいな。
名前や地名は色々あります・・・。話が逸れました。

それで、今回の「絹のはしご」と言うオペラはこのブランサック以外の登場人物は、
言ってしまえば一家族みたいなものなんです。
秘密にしている夫婦ジュリアとドルヴィル。
その後見人のドルモンと従姉妹ルチッラと従者ジェルマーノ。
これみんな言ってしまえば一つ屋根の下に暮らしてるわけです。
なのでこのブランサック君が来なければ今までと変わらない毎日が送られていたのでしょう。

ですので物語としてはブランサックが歯車を一つ一つ壊して、外して、ずらしていく。
そして、最終的には一番いい歯車の配列に入れ替えてしまうんですね。

ジュリアにしてみれば見合い相手が夫の友人てだけでめちゃくちゃです。
しかもルチッラが想いを寄せている相手でもあるわけです。
そうなるとやることは一つ。
ただそこに厄介なのがいるんです。それが従者のジェルマーノ。
これが事態を更に悪い方向に引っ張って行ってしまうのです。

さて、後見人には思うところあってブランサックを結婚相手に選んだんでしょう。
ブランサックはと言うと、色男です。僕の不得意のやつですね。
ルチッラの評価では快活で気立てが良くエレガントでハンサムとなっております。

女性の中を飛び回って遊んでいる生活に疲れ、1人の女性に落ち着こうと思って結婚の話に乗りました。
最高の夫となることをジュリアに誓うんですが、まぁ、そこは・・・ね。
悪い男じゃないんですよ。快活で気立てが良くてエレガントでハンサムなんですもん。
しょうがないと思ってください。(笑)

ドルモンとしてはこの男に輿入れさせることは大きなメリットがあるのでしょう。
当時の結婚は持参金と言うシステムがあるんです。結納金に違いですが、
嫁の家族が旦那の方にお金を支払って結婚をし、
その対価として、嫁やその家族の地位を確保し擁護すると言うシステムなんです。

なので、ブランサックは多分どこかの御曹司なんでしょうね。

ジュリアはというと、後見人がいることから、多分そこまで地位の高くない親元を離れた娘です。
従姉妹と一緒に後見人のところにいるので、戦争やなんらかの事情で引き取られたのでしょう。
ドルモンは後見人として、この2人をより高い身分や地位を持つところに嫁がせたいわけですね。
なのにジュリアは隠れてドリヴィルと結婚してしまうのです。

秘密の結婚ということで、ドルヴィルはあまり地位も金もないのだと想像できます。
なのにブランサックと友達ということは大学などで知り合ったか、社交界か。
いずれにしてもか色男のボンボンと貧乏人との付き合いですから。
いつの時代でも対して変わりません・・・。

ブランサックにしてみれば正直誰でも良かったんでしょうね。
退廃的な諦観念を感じる時がたまにありますので・・・。

とまぁ、とりとめのないノートになってしまいましたが、
ここら辺を少し感じてくださればと思います。

ブランサックの得意技。
女性の扱いと社交性。

お楽しみに!

もう一つ、「ジャンニ・スキッキ」の方もとても楽しい仕上がりになっております。
こちらは何も考える必要はありません。

ただただ笑ってくださればと思います!

2月の馬場さんといい、7月の岩田さんといい、今回の今井さんといい、
いい演出家と出会えるのは本当に幸せ。

モツレク了。

モーツァルトのレクイエム終わりました!

ん〜。こんな難しい作品ないね。ほんと。
いや、いっぱいあるんだろうけど。

自分のソロはまだまだ勉強するところはたくさんありました。
でも、今回のソリスト4人のアンサンブルはなかなか良かったように思われます。


羽生常連の岡本さんと河野さんに、初めての伊藤晴さん。
男性二期会、女性藤原。
そんな中でも、かなりいいアンサンブルが作れました。
こういうのが生まれる舞台は終わってみると気持ちがいいです!

さて今週はいよいよ『絹のはしご」の本番!
気持ちを切り替えてぶつかりましょう!!

さて週末到来。

明日は土曜日はレシピ・アン第46回特別編の第2週目。
歌は僕のトスカ「テ・デウム」です。

そして、日曜日は羽生のモツレクです!
明日の夕方からホールでオケ合わせ。

東京からは少し遠いかもしれませんが、
もしお時間ありましたら是非おいでください!


羽生はおうどんが美味しいです!!

絹のはしご残り10日。

連日オペラの稽古です。
これが仕事なのか趣味なのか・・・。
オペラ歌手は本当に幸せですよね。。。

さて、9月22日と迫ってまいりました。
ロッシーニの『絹のはしご』。

ご存知ない方も多いと思いますので少し説明いたしましょう。
登場人物は六人。
まずは主役。
ジュリア(針生美智子)とドルヴィル(大川信之)。

 

この二人は夫婦なんですけど、そのことは誰にも秘密。
夜中12時に絹のはしごを使って密かにドルヴィルはジュリアのところにやってきて、
朝まで一緒に過ごして帰って行く生活です。
よくよく考えるとすごいですよね・・・。

そのジュリアの後見人ドルモン(塚田裕之)とその召使いのジェルマーノ(清水良一)。

  

ドルモンはジュリアをより良い条件のもとに嫁がせようと画策しているし、。
ジェルマーノはあまり頭が芳しくないので、
みんなにいいように扱われています。

そして、ジュリアの従姉妹のルチッラ(福間章子)とジュリアの結婚相手に選ばれたブランサック(←僕)。

ルチッラはブランサックに密かな想いを寄せています。
プレイボーイのブランサックはドルモンによっってジュリアの結婚相手に選ばれますが、
ドルヴィルとも親友であり、2人の結婚のことは知りません。

ま、これだけ書けば概ね想像通り。

ジュリアとブランサックの婚約を中心にみんんがそれぞれ首を挟みに来て、引っ掻き回し、
最後は全員がある程度満足できる形で大団円となるわけです。

絹のはしごというのは暗喩で、密かに愛し合うカップルが使う縄ばしごのことらしいです。
シルクっていうのは何か少し密会的なものを感じさせるのかもしれませんね。

そして、この隠れたカップルってのもチマローザの「秘密の結婚」と少しかぶるところがあって、
当時は結構人気だったそうです。

ロッシーニは当時20歳という若さでたくさんのオペラを書き、一気に人気オペラ作曲家へと上り詰めます。

話はややこしいようでものすごく簡単です。
合唱もないですし、登場人物も少ないのでスッキリと見れると思います。

次は僕の役ブランサックの目から見た絹のはしごの世界をお届けしますね。

ではお楽しみに!

9月22日18時30分開演 川口リリア音楽ホール