暑い夏のカヴァレリア

今日も暑いですねー。
最近の舞台は、結構神事をやることが多くなりました。
去年の杉並オペラも怪我人続出だったのでやりましたが、
今年もやるようです。

神主さんの唱える詔の中にオペラの名前が出てくると、
なんだかわかんないけど、異世界な感じがします。

今日はGP。
正直一週間くらいぽかっと空いていて、
その間に、ロッシーニの「絹のはしご」の音楽稽古や、
モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」のコレペティ稽古やったりで、
コメディー路線の感覚だったんですけど、
昨日の場当たりで、少しリハビリ(笑)できました。

明日見にくるお客様のために少しヒントを。
今回のカヴァレリアの最大のコンセプトは

「母」

母性からのアプローチがベースにあります。

パスクア(キリストの復活祭)は今では、
Natal con i tuoi,Pasqua con chi vuoi.
(クリスマスは両親と、パスクアは好きな人と)
と言われていますが、
当時のイタリア南部のカトリックでは、パスクアも出稼ぎに出て行った子供が、
実家に帰って来て家族で過ごすわけです。
盆と正月みたいなもんですね。
なので、その輸送に活躍するのも当然、馬車屋なんです。

そして、カトリックの特に南部では、
聖母マリア信仰がとても強いんです。

そして、トゥリッドゥの母であるマンマ・ルチアは、
町の教会の広場で酒場を経営してますから、
町のお母さん的存在です。

そして、サントゥッツァとローラにもきちんと母性としての役割が割り当てられています。

そんなあたりも少しみてくだされば舞台の色が変わるかもしれませんね。

明日は夕方レシピ・アンの第2回の放送もあります!

今日は肉だな!